ハンミョウ釣りのお手本

 

ハンミョウの幼虫の写真

ハンミョウ釣りのようす

2006年9月…三重県多気郡

 ハンミョウ釣りがうまくいかないようすを見て、トトムシ(※)さんからメールや書き込みをいただきました。了承を得ましたので、『ハンミョウ釣り』のお手本のページをつくりました。

※『トトムシ』はハンミョウの幼虫のことをさす呼び名ですが、地域により異なるようです。

 トトムシさんも長い間ハンミョウ釣りはなさっていなかったそうです。以前は自宅の庭にもいたそうですが、ムカデ避けの薬(殺虫能力かなり強い)を庭にまいたためにいなくなっていたそうです。

 10分ほど離れた場所で試してくださいました。しかし、子どものころのようにうまく釣れないそうです。やはりこつがいるようです。

 10分ほどかかってようやく1匹釣ることができたそうです。このページの写真はその時のものです。

ハンミョウの穴と幼虫

ハンミョウの幼虫のかんだあと

 ラッキョウの葉に筋が出来ているのは、穴の中でハンミョウの幼虫が咬(か)んだあとだそうです。

 ところで、このハンミョウの幼虫も何ハンミョウか確かめていません。ハンミョウ釣りの対象は、一般的にはニワハンミョウのようです。調べてもらうことにしました。

 2006年9月30日、種類を特定するため、釣った場所に行きしばらく成虫が来るのを待ってくださいましたが、あらわれず、ヤブ蚊の攻撃に耐えきれず帰ってこられたそうです。種類は分かりませんでした。

 そこで、幼虫を飼育して下さることになりました。2匹で挑戦しておられます。うまく育ってくれるといいですね。