2009年10月2日。秋雨前線の影響で、雨。それでも午前中に一時小雨になったのでタヌキのようすを観察に行きました。

た

　だんだんと体つきや顔立ちがタヌキの成獣らしくなってきているものもいます。でも、まだ「台形」に近い顔にはなっていません。

　雨の日、タヌキも体が濡れてしまいます。イヌと同じように水を払っていました。

　明らかに体全体が丸くなってきたこと、しっぽがふさふさとしてきたこと、この二つがタヌキに見られる大きな変化です。

　今日も兵庫県川西市のタヌキの子供を見に行きました。全体に少し大きくなったようです。特に、これまで成長が遅かったものが大きくなってきたように感じました。

　いつもの仲の良い二匹のタヌキの子供のようです。ああっ。口がどんどん近づいていきます。「タヌキのキスを見れたかな。」と思った瞬間…びっくりした顔をしました。(下の写真)

　右側のタヌキのばつの悪そうな顔。

　かわいくお座りのポーズです。

　大きめのタヌキの子供の横から見た体型です。一回り大きくなると成獣ですね。

　大きなあくびをしているタヌキの子供です。やはり犬歯がするどいですね。子どもですが野性を感じさせます。

　このタヌキの子供は、けっこうきりっとした顔立ちをしています。

　タヌキといえば、「信楽焼のたぬき」が有名です。太い体に大きな○○。でも、ほんとうのタヌキの○○は写真のようにイヌと変わりません。誰があのようなことを考え出したのでしょう。

　2日しかたっていないのにタヌキを見に行きました。

　成獣に近くなってきたタヌキの子供の顔立ちです。

　タヌキの子供の目の上に傷がありました。血がにじんでいます。あれだけけんかを激しくするのだから、そのときに傷が付いたのかも知れません。

　また、タヌキの子供が大きなあくびをしています。やはり眠たいのかな。

　上の写真には、6ぴきのタヌキの子供が写っています。2日前に数えてみると7ひきでした。一組の親ダヌキが産むにしては数が多すぎるような気もします。

　このタヌキの子供は、しっぽがとても豊かです。けっこう個体によって差があります。

　タヌキの子供が餌を探しています。

　10月中旬。また、タヌキを見に行きました。今回は、顔の写真を中心にとってみました。

　タヌキの顔の写真だけにしようかと思ったのですが、おもしろいのでいつものポーズも入れておきました。

　この時期のタヌキの子供の代表的な体型の写真も入れておきます。