ヒバリモドキ科の昆虫でマダラスズに似ています。カワラスズの方が大きく、メスは背中の白い部分が明瞭で区別がしやすい。幼虫の場合は口のあごから出ている部分の先がカワラスズでは先まで白く、マダラスズは先が黒いので正確に同定ができます。上の写真はメスの成虫です。
北摂地域ではJR福知山線の兵庫県三田市周辺や、大阪府箕面市等での分布が確認されています。
飼育下のカワラスズのオスが羽化をしました。そろそろ野外でも成虫が見られる時期が近くなっています。
飼育下でのカワラスズ、オスの幼虫の写真です。口の先の部分が先端まで白いのが特徴です。
8月下旬のカワラスズの成虫の様子です。鳴き声が大きくなっているような気がします。