2010年4月18日、大阪府高槻市鵜殿での大阪自然史博物館の観察会に行きました。ふと足元にヒバリモドキのなかまがいるのに気づきました。「もうこんな時期にヒバリモドキ科の昆虫が見られるなんて…。」と思いました。ちょうど日本の直翅目研究の第一人者のK.さんがおられたので種類を聞きました。｢エゾスズでは…。」との返事でした。上の写真のものはメスの幼虫のようです。また、成虫の時期に確かめに行きます。

　大阪府池田市東山町にいたエゾスズと思われるヒバリモドキ科の昆虫です。写真の右にいるのはハラオカメコオロギのメスです。大きさが分かると思います。いっしょに多くいたヤチスズよりも小さく、細い体形をしていました。

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