アガパンサス…肉眼で維管束が見える植物
	ユリ科
	2010年3月1日…大阪府池田市豊島北
	アガパンサスは野草ではなく、南アフリカ原産の栽培されている植物です。庭や学習園などによく植えられています。北摂地域では冬にも葉が見られますが、北の地域では地上部が枯れます。上の写真はアガパンサスの葉を引っ張ったところです。糸状の維管束(いかんそく)を肉眼でかんたんに確かめることができます。維管束は、水や養分の通り道です。
	2010年3月3日…大阪府池田市豊島北
	上の写真は野外でも使用できる便利な双眼実体顕微鏡で見てデジカメで撮ってアップにしました。これでも維管束がねじれたようになっている雰囲気がつかめます。下の写真は顕微鏡で100倍で見たものを同様にしてとったものです。どちらもオートでのピントあわせです。ややボケ気味ですがおよその感じはつかめると思います。
	2010年3月3日…大阪府池田市豊島北
	2010年3月1日…大阪府池田市豊島北
	上の写真が冬の北摂地域、大阪府でのアガパンサスのようすです。
	ところでアガパンサスほどではありませんが、ほかの植物でもこのように維管束を肉眼で見ることができるものがあります。ハナミズキやキャベツ、ヤマブキ、サツキ、アベリアなどの葉では見ることができました。もっとほかの植物でも見ることができます。探してみてください。 (菅井先生の指導のもとでまとめてみました。)
	2010年6月30日…大阪府池田市豊島北
	アガパンサスの花が満開近くなっていました。紫色のクンシランのようです。梅雨時に青い晴れ間のような色の花です。
	2011年7月5日…大阪府池田市室町
	1年がたちました。今年もアガパンサスはきれいに花を咲かせています。
	2013年6月21日…大阪府池田市室町
	アガパンサスの花が咲いているか見に行きました。後1-2日ほどでした。しずくの中の景色を撮ろうとしていると小さな昆虫が写っていました。水の中にいるとは考えにくいので向こうにいたのでしょうね。
	2013年6月25日…大阪府南部
	もう咲くかなと思っていたアガパンサスの花がそこらじゅうで開き始めていました。この1-2週間が特にきれいかな。
	2015年6月27日…大阪府池田市桃園
	アガパンサスの花がちょうど見ごろをむかえています。