『チョウの羽化(うか)』を見てみよう…ツマグロヒョウモン

 

チョウの羽化(うか)を見てみましょう。

たった5分ちょっとのできごとです。

 理科の内容ができるだけ精選(せいせん)されてきました。

 基礎・基本を大切にするためです。もちろん学校5日制とも関係(かんけい)があります。

 そのため教科書に出てくる動物や植物の種類(しゅるい)もへりました。また、多くの写真を使うこともできません。それで、羽化(うか)のようすを紹介することにしました。

午前

 

1.10時43分

2.10時43分

3.10時44分

4.10時44分

5.10時45分

6.10時45分

7.10時46分

8.10時48分

 チョウの羽化を見るチャンスはあまりありませんね。でも、種類(しゅるい)によっては、教室でみんなと見ることもできます。

 ツマグロヒョウモンは、いちどにたくさん飼(か)うことができます。【蛹(さなぎ)になったら教室の前の黒板の近くにおきましょう。】きっと授業中に『ひまな人…???』が気づいてくれます。アゲハチョウのなかまは、午前7時から8時ごろによく羽化をします。モンシロチョウを決まった時刻(じこく)に羽化させる方法はよく知られていますが、私が見つけた方法ではありませんので、本で調べてください。

 

※ 注意

 チョウが羽化するときには、体から必要(ひつよう)がなくなった液(えき)を出します。下に紙などを敷(し)いておきましょう。ただし、もしよごれても、ぞうきんなどでふくときれいになります。

 

 

写真は、溝口さんが撮影されたものを使用させていただきました。

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