サガリバナは日本では西表島など南西諸島に自生します。サワフジ、舞香花（もうかばな）とも呼ばれています。奄美以南で見られる植物です。毎年6月中旬から7月中旬ごろまで花を咲かせます。でも西表島の夜の花と言えばサガリバナを思い浮かべます。午後9時ごろに満開になります。きれいな花ですがよい香りもします。その夜の花は次の朝には落ちて水辺に浮かびます。

　今年2013年は水面にたくさんのサガリバナを見るのに少し早い時期に行ったそうです。でも、時期が合わなかったのか思ったよりも少なかったそうです。

　サガリバナを見に行く方法はいくつかあります。よく知られているのはカヌーです。これは見てても様になります。水面のサガリバナも触れます。もう少し若ければと思います。最近は少し大きな船もあります。家族連れなどには便利そうです。しかし、Hir.さんもわたしもどちらにも乗ったことがありません。いつも小さな漁船に乗って行きます。水面のサガリバナにも触れます。花を間近に真横から見ることができます。写真の撮影にちょうどいいのです。2013年現在一人3000円というのも魅力です。今年2013年はキャンセルが出てHir.さん一人だったそうです。それでも出してくれたそうです。1万円くらいの値段がかかってもいいかと思っていたそうですが、3000円だったそうです。サガリバナを見に行くのに船一隻をチャーターするのと変わらないのに3000円とは…。なんともうらやましい話しです。金城旅館の近くから出ますので、金城旅館の女将さんに頼みます。