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むくろじ (ムクロジ)

 

2001年5月4日撮影 大阪府池田市神田

 左の写真が、木全体のようすです。下は、のび始めた枝(えだ)や葉のようすです。

 これだけでは分かりにくいので幹(みき)の写真もとっておきました。クリックしてください。

 

 近くの神社で『ムクロジ』を観察してきました。まだ、5月4日(2001年)です。すきとおるような若葉がのび始めていました。

 神社の人に話を聞かせていただきました。まとめると次のようになります。
・神社の木の中では、特に芽(め)が出るのがおそい。イチョウはサクラよりもおそいが、ムクロジはもっとおそい。
・今は、あまり葉が大きくないが、もっと大きな葉になる。
・たくさんの実がなるのは、秋の七五三のころである。

 

 では、春に実が落ちていたのはどうしてなのでしょうか。

 

 

 木のまわりを探すと、簡単(かんたん)に5この実を見つけることができました。毎日そうじをされている境内(けいだい)には、枯れ葉はありません。でも、重い実は残っていたのです。しかも、人にふまれてひびの入ったものは、1こだけでした。これで新しい木が育つ(そだつ)のでしょうか。また、不思議(ふしぎ)な気持ちになりました。

 落ち葉を集めてある場所に案内(あんない)していただきました。右の写真です。去年の落ち葉がそのままの形で残っていました。

 

 「春以外のようすも写真をとらせてください。」と、お願いしてきました。そのときは、このページで紹介(しょうかい)します。

 

 

 【ムクロジに実がならなかった…2001年秋】

 

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