本や資料で調べてみよう…小学生のための資料活用

図書館や図書室で調べてみよう…小学生のための図書室の活用方法

みなさんの最も身近にある資料は、まず、教科書です。

 教科書の特徴は、最も基本的なことが書かれている。使われている資料がそうとうきびしく選ばれている。ですから、たったひとつの写真と思わないでください。いろいろな内容が含まれています。

 次に調べてみるのが資料集です。

 資料集の特徴は、教科書の補助を目的にしています。また、最近は、ホームページでも紹介されています。

 そして、辞書も忘れないようにしてください。いざ発表というときに、みんなに質問をされて、言葉の意味が分かっていなかった、という悲しい思いはしないようにしてください。まして、意味や内容の分からない発表に、なんとなく発表には拍手をするものだというくせも直したほうがいいですね。意味も分からず手をたたいていても発表する意味はないと思います。おたがいに分かり合ってはじめて発表といえると思います。

辞書の使い方

 教科書や資料集にないときにすぐにあきらめないでください。学校の図書室、最近は図書館や情報室と呼ぶところが多いようですが、少なくともほかの人に聞くまでに図書室の資料にあることは確かめておきましょう。そのためにも、目次と索引は使えるようにするといいですね。

 もうひとつ、図書室には多くの学校に司書の先生がおられるようになりました。学級の担任の先生や司書の先生に先にたのんでおくと近くの図書館などからも本を借りてくださいます。ただし、学校の本も1冊なくなると困るのですが、借りた本がなくなると借りなれなくなるときもあります。特に、気をつけてください

 もちろん一番資料がそろっているのが図書館です。こちらも最近は、資料館とよぶところが多くなりました。ふだんから勉強のためだけでなく、自分の趣味の本などを探すようにするとけっこう役立つ場所だと思えるようになります。まずは、図書館に慣れてください。


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