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2000年6月21日、伏尾台にある小学校の窓からモリアオガエルの鳴き声が聞こえてきました。 伏尾台では、以前から水のたまっている場所でモリアオカエルの卵が見られました。 |
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ゲコ、ゲコ、グワ、ゴゴゴ…。 とてもきれいな鳴き声とはいえません。でも、それは人間にとっての話です。 モリアオガエルにとっては、大切な鳴き声なのです。 |
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学校に一つだけ卵があったそうなので、それを見せてもらいました。 正しくは、卵ではなく、『卵塊(らんかい…あわのようなもののかたまり)』といいます。あわのようなもの中にあるのが卵です。 |
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水にうかんで、少し苦しそうでした。 |
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モリアオガエルのおたまじゃくしの飼いかた…? |
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以前に、保護者(ほごしゃ)の方が、学校にモリアオガエルの卵を持ってきてくださったことがありました。 どのように飼っていいのか迷いました。そのままおいておいて、テレビのニュースで、「モリアオガエルのおたまじゃくし(オタマジャクシ)がかえった。」というのを聞いて、じょうろで水をかけました。 ボトボトと、おたまじゃくしが、落ちてきました。 それからは、60cmの水槽(すいそう)にポンプで空気を送り、毎日給食のパンをあげました。 数えきれないほどの小さなカエルになりました。ただし、この時に木などを浮(う)かべておかないとおぼれて死にます。 |
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