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成虫になってしばらくたったカブトムシ(かぶとむし)のおす

 

 わたしが、まだ、小学生だったころ、夏休みになるとときどき母親の生まれた家(兵庫県猪名川町六瀬)に泊(と)まりに行っていました。ひどいときは、夏休み中ずっとでした。

 そのころは、朝カブトムシやクワガタムシを箱にいっぱい採(と)ることができました。

 夜になると、かやの中にカブトムシを放します。大きな音をたてて飛び、かやにぶつかるようにしてとまります。交尾(こうび)のようすを見てびっくりしたのもこのころでした。

 写真のカブトムシは、蛹室(ようしつ)にいるときに少しくずしてあったので、すぐに外に出てきたようです。ふつうは、まだ、この状態では外に出てこないと思います。

 

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