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2014年の6月です。

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大阪府池田市

 お店にビワの実が売られていました。ビワの実の季節です。

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中華人民共和国

 中華人民共和国(中国)のペットショップでキリギリスのようなものが売られているということで写真が送られてきました。かごに風情を感じました。近隣の国でもキリギリスが出始める季節のようです。

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大阪府豊中市服部緑地

 昼から、「ぜひこの先生の観察の仕方を身につけたい。」そう感じる昔からの友人が行っている観察会に加えてもらいました。「時間をかけて、感性をとぎすます」と、これまで見えなかったものが豊かに目の前に広がってくれるような感じをうけます。自己責任で参加費無料の観察会です。特に、小学校や中学校の先生にもおすすめです。

 午前中にお手伝いが入ったので、途中からの参加になってしまいました。まずついたときはアオギリの説明でした。周囲にアオギリをはじめとする多くの木の芽生えがあることを知りました。アオギリの双葉や本場が出始めた様子に初めて目を向けました。「3分間その場にしゃがみ込んでみんなに感じたこと、見たものを伝える」のもこれまで見えてなかった世界に目を向けさせて感じさせられました。セグロハバチの幼虫を見つけている人や綿毛や人をさしたカ、草の露、コオロギの幼虫を見つけた人、がいました。「動き回ると見落とすものにも目が向く」ようになりました。午前中に時間があれば咲き始めたハスの花の写真を撮影しようと思っていたのですが、観察会の途中に見たミマラヤスギの去年の秋に花を咲かせてもう実ができているものもとても美しく感じました。(アカマツは実ができるのに2年かかるそうです)いろいろなものに出会いましたが、これまでほこりをかぶって使っていなかった自分の感性を少しめばぅされてくれるような観察会でした。その日一番美しいと感じたのは「アカシアの樹液」でした。壁紙にして使えるようにしておきました。朝日があたる時間帯にはもっと信じられないような自然の造形美に出会えるのかも知れません。

 阪急電車の曽根駅から帰りました。服部緑地公園を出る手前の街路樹はユリノキでした。いつもの習慣でキマダラカメムシを探してみました。11本のユリノキのうち2本にキマダラカメムシがいました。繁殖の場になっていることが分かりました。

 帰り道にアガパンサスがきれいな花を咲かせていました。

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大阪府池田市五月山

 子ども達の自然と触れ合う機会が設けられていたので昆虫の説明のお手伝いに行きました。観察会では自分が写真を撮ることはまともにはできません。でも、多くの人が生き物を探してくださるので、かんたんな調査をしていると思うとこんなありがたいことはありません。ここではわたしが見つけたものの説明よりも、子ども達が見つけたものの説明などを中心にすすめました。

 メモ代わりの写真に撮影したものだけでも、オナガミズアオ・カシノナガキクイムシ・キョウチクトウ(花)・ハンミョウの巣・チビクワガタクルマバッタの幼虫・ノコギリカミキリか非常に似た種・モリチャバネゴキブリ(卵つき)が見られました。

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大阪府池田市五月山

 池田市の五月山でゲンセイを見つけた、と松本勝さんから連絡がありました。ヒラズゲンセイ(ツチハンミョウのなかまですが、赤いクワガタムシとして話題になります)でした。生きている実物を見るのは初めてです。明日の朝日新聞の朝刊(大阪 北摂)にのります。新聞に出てから写真を紹介します。

 壁紙もヒラズゲンセイです。

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ひとまず北摂の地域

「共生のページ」を作りました。自然との共生を目指して、少しでも具体のある活動がすすめばいいと考えています。

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大阪府池田市桃園

 同時に2組のキマダラカメムシが交尾をする様子を見ました。キマダラカメムシにもこのように集まる性質があります。これからしばらくは、町の公園のサクラのなかまや、ケヤキ、ハナミズキで楽しい生活の様子が見られます。

 壁紙もキマダラカメムシの交尾です。

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大阪府池田市建石町・桃園

 建石町と桃園の木の上でヤブキリが鳴くのを聞きました。初見です。

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大阪府池田市五月山

 松本勝さんがオジロサナエウラゴマダラシジミの写真を送ってくださいました。

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大阪府産

 午前5時、確認のために飼育をしていたヤゴが羽化していました。ヤゴのときの同定通り、マルタンヤンマのメスでした。山へ返しに行ってきました。

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兵庫県宝塚市

 宝塚市にお住まいのN.さんにクロメンガタスズメを見せていただきました。いつ見ても不思議な模様です。帰り道に鉢いっぱいに満開になったネジバナがありました。油断しているうちにネジバナの季節が来ていました。ただし、この写真を見て同じような鉢植えを作らないでください。まずネジバナは育ちません。偶然鉢で増えたのか、ラン菌をうまく使っての栽培だと思います。

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北摂地域(兵庫県)

 壁紙は満開のノハナショウブです。

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北摂地域(兵庫県)

 壁紙は満開のカキランです。

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大阪府池田市槻木町

 猪名川の堤防を歩いているとウラナミシジミのオスがシロツメクサで吸蜜をしていました。こんなに早い時期に見るのは初めてです。

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北摂地域(兵庫県)

 カキランやトキソウ、ハッチョウトンボ、カスミサンショウウオ(幼生)などの見られる場所を案内していただきました。カキランは満開で大きな株がたくさんの花をつけていました。トキソウの時期は少し遅くなったようでややきれいな花は少なくなっていました。でも、北摂地域で野生のトキソウを見るのは初めてでした。ハッチョウトンボは発生の初期のようで未成熟なものがけっこう見られました。北摂地域のハッチョウトンボを手の届くような距離で見るのも初めてでした。

 昔ながらのくらしを守り通しているので残された自然やくらし、生き物たちの世界でした。わたしにとっては夢のような世界でした。

 壁紙はハッチョウトンボです。

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大阪府池田市室町

 住宅の生垣のサツキの近くで、ルリチュウレンジバチの幼虫が1ぴきのトビイロケアリに噛みつかれて逃げ回っていました。

 ゲンジボタルがピークをむかえています。壁紙は昨年の葉裏で眠るゲンジボタルです。

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兵庫県川西市小花

 町の中を歩いているとヒラヒラと白っぽいガが飛んでいます。モンシロチョウよりも弱々しい感じです。ソメイヨシノやシダレヤナギの周囲に多いようです。昨日もフェンネルに来ていたウメエダシャクです。大阪府池田市でも何か所かで見かけました。シダレヤナギの葉の上でリンゴハマキクロバが交尾をしていました。ただし、翅脈まで確認していないのでそっくりなウメスカシクロバかも知れません。

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大阪府池田市桃園・槻木町・兵庫県川西市小花

 桃園にある菜園にはフェンネルにウメエダシャクが2ひき、セマダラコガネ・アカスジカメムシなどが吸蜜に来ていました。槻木町の新しい住宅街ではホシミスジがさかんに産卵をしていました。兵庫県川西市小戸などでビワの実が色づき、もう少しで食べられそうになっていました。

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大阪府池田市五月山

 2時間程度の生き物の調査に同行させていただきました。

 モンシロチョウ・アカシジミ・テングチョウ(吸蜜・羽化殻)・ユウマダラエダシャク・ツマキシロナミシャク・ムモンホソアシナガバチ・ゴホントゲザトウムシ・ニッポンマイマイ・キベリトウゴウカワゲラ・ニホンカナヘビ・ヒオドシチョウ・ササユリの花・キアシドクガ・アオスジアゲハ・ヒカゲチョウ・オオセンチコガネ・ハグルマエダシャクかクロハグルマエダシャクに近いなかま?がいました。

 池の周囲でさかんにモリアオガエルが鳴いているのが印象的でした。梅雨に入って数日、しかも今日は曇り時々雨の天気で、喜んでいるようでした。キアシドクガと思われるガがたくさん飛び回ったり、ハグルマエダシャクのなかまが林床から多く飛び出すのもこの季節ならではのことと思いました。ガの種類は再度調べておきます。ヤブサメが巣立ち後の雛鳥にガなどの幼虫を運んでいました。雛が数羽いましたが近づくのはやめました。周囲ではいろいろな鳥が巣立っているようでした。

 壁紙は移動するニッポンマイマイです。

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兵庫県川西市小戸

 こちらでも繁殖期に入ったと思われるキマダラカメムシが見られました。

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大阪府池田市綾羽

 キマダラカメムシの繁殖期が始まっていました。そろそろ大阪市立自然史博物館に報告を出そうと思います。

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