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2002年1月24日、そうじの時間中にろうかそうじの子ども達が、「ワーワー、キャーキャー。」とさわいでいました。「もう!!!」と思いながら見に行くと、ほうきの棒(ぼう)で生き物をつついていました。カメではありません。ごきぶりです。 「殺そう。」、「かわいそうだから助けてあげよう。」という声が聞かれました。しかし、一番多かったのは、「先生、どうしょう。」という声でした。 ちなみにわたしは、かわいそうですが殺します。学校が古くなってくると、どこでも夏の夜は、『お化け』ならぬ『ごきぶり』の運動会になってしまうからです。 はずかしい話ですが、わたしは小学生のころごきぶりをびんの中にたくさん入れて飼(か)っていました。以前、大阪府の学生科学賞で最優秀賞をとった子どもの研究は、「ごきぶりの研究」でした。調べると面白いのですが、最近はやはりためらってしまいます。 ところで、ごきぶりを助けると『竜宮城(りゅうぐうじょう』に連れて行ってくれるのでしょうか…? |
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