2006年7月17日、朝からずっと雨が降っています。天気がよければ何か所か観察に行こうと思っていたのに行けません。
雨の日は、両生類…?
オオサンショウウオを見に行くことにしました。もちろん会える保障はありません。
箕面の滝です。これまで場所が分かるような書き方をしていませんでしたが調べているとけっこう紹介されているようなので場所を書くことにしました。書かなくても雰囲気で分かったかもしれませんが…。
降り続いた雨で水が濁ってしまっています。
しまった。また、水中のようすが見えにくいときにきてしまった。われながらあきれてしまいます。とうてい水中のオオサンショウウオの写真は撮れそうにありません。
そんなに運良く陸にばかり上っては来てくれないでしょうし。でも、行ってみるか…。
以前紹介していただいた場所に着きました。見ると橋の下にヤマナメクジのようなものが見えます。失礼!!!!!オオサンショウウオのようなものが見えます。陸に上がっています。
周囲のようすを見ていると左のほうにもオオサンショウウオがいます。しかも2ひきです。全部で3びきいるようです。
いつ見てもかわいいものです。
でも、どうしてこのように崖を上っていくのか不思議です。
前回もそうでした。前回はずるずるとすべるように落ちていきました。今回はちょっと上っただけでころがって落ちていきました。
この時期、川の上流に移動しようとする習性があるのかも知れません。
左のほうにいる2ひきです。大きいほうは、60cm〜70cmぐらいはありそうです。
オオサンショウウオを見ているといつも人が来て説明をしてくださいます。やはり3ぴきもいるのはめったにないとのこと。
この滝つぼの周辺にも2ひきいて、どの岩の下にいるかも教えてくださいました。前の滝の岩も上っていくそうです。
帰り道、サルが何びきもいました。
子育ての時期のようで子どもをつれたものが何びきもいました。「マツは元気かぁ〜。」と言いそうになりました。わたしが大学生のころ個体識別調査をしたときにそのような名前のサルがいました。