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ニホンミツバチの分蜂(分封…ぶんぽう、巣別れ)

 

2004年8月19日 池田市豊島北

 2004年8月19日正午近く、学校に「子どもが不審(ふしん)な男性に追いかけられた。」との連絡がありました。ちょっと内容でおかしいのが、「ハチの巣をみせてあげる。」と言っていることでした。

 学校では、知らない人に声をかけられたりすると警察や学校に連絡することになっています。それで1年生の子どもも連絡をしてきたのです。確かめてみると、近所の方がハチがたくさん集まっているので子どもに見てもらおうとしたようでした。昔は、これで地域のつながりができたのでしょうが今は不審者扱いになってしまいます。ちょっと残念なことです。

 かわりに私が生活当番ということもあって見に行ってきました。上の写真のように柿の木に大変な数のニホンミツバチが集まっていました。

 ミツバチの分蜂(ぶんぽう)と言います。一つの蜂の巣に複数の女王蜂ができたときにおこります。初夏のころに見ることがありますが、8月に見られることもあります。一般に母親の女王蜂が働きバチをつれて出ていくと言われています。

 大変な数のニホンミツバチがぶらさがっています。

 一面にニホンミツバチがびっしんと敷(し)き詰(つ)められたようになっています。

 ニホンミツバチの分蜂について紹介しましたが、実際にはもっとおもしろいことが多く知られています。次のホームページの内容が良かったのにでご覧ください。

ニホンミツバチ