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クリッとしたかわいい目のニホンヤモリは、北摂地域でもよく見ることができます。夜行性の動物で町の中でも見られる地域が多いようです。
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2006年9月2日…大阪府池田市伏尾町
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臨海学舎でホテルの廊下を歩いていると女子の部屋から、「キャー。」という声が聞こえてきました。部屋の中にヤモリがいるというのです。
「早く外に出してほしい。」というのでつかまえました。ところがつかまえたヤモリを見て、「かわいい〜!!!」という声が返ってきました。ふだん見る機会が少ないのでこのような反応があったのではと思いました。
2006年9月25日…兵庫県猪名川町
もともとヤモリは家の中に入り込むことが多い生き物です。
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2007年7月23日…和歌山市和歌の浦
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2006年9月1日…大阪府池田市豊島北
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ヤモリは家の中に入り込むだけでなく、家の中で繁殖することもあるようです。
2006年9月1日、学校の廊下の掃除(そうじ)をしていると子ども達が小さなヤモリを足ふきマットの下から見つけました。ヤモリの子どもです。幼体は何びきもいっしょにいました。ここで産まれたもののようです。
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ただし、家の中にいる多くのヤモリは家の中で繁殖したものではなく、下の写真のように夜間街灯などに集まった虫を食べに来たものが家の中に入り込んだものだと思います。
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2006年8月26日…兵庫県川西市山下
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ヤモリは漢字で、「家守」と書きます。は虫類でトカゲやワニ、カメ、ヘビなどと同じなかまです。よく間違えられる生き物に、「イモリ」がいます。イモリは両生類でカエルやサンショウウオなどのなかまです。私は子どものころから、ヤモリは、「夜(ヤ)にいるからヤモリ」、イモリは、「井戸(いど)にいるからイモリ」というふうに覚えていました。ただし、イモリが井戸にいるのを見たことがありません。イモリはアカハライモリという種で漢字では、「井守」と書きます。
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2010年1月17日…奈良県奈良市
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観察会がありました。ニホンヤモリの観察会というのではなかったのですが、ニホンヤモリの産卵場所を教えてもらいました。お地蔵さんのよだれかけ(前掛け)の下です。上の写真は冬に撮っているので卵のからの一部しか残っていません。下の写真はお地蔵さんの一つの産卵場所に卵が残っていました。子供がそれを見つけて開けていました。まだ生きているようなニホンヤモリの子供が入っていました。
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2011年6月6日…大阪府池田市五月丘
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子どもがニホンヤモリを2ひきも連れてきていました。この時期にはよく姿が見られるようになるようです。自然の状態では細かいところまで観察できないので、アップの写真を撮っておきました。
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ニホンヤモリの頭部の写真です。まず、虹彩に複雑な模様があることに気づきます。個体によって差があるそうで個体識別に使えるそうです。瞳にある点にも意味があるそうです。その後ろには耳が見えます。
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2012年10月1日…大阪府箕面市箕面
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滝道を歩いているとヤモリがいました。尻尾の先などに脱皮の殻が残っていました。少し前に脱皮をしたようです。
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2013年6月18日…大阪府池田市室町
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久しぶりに池田市の市街地でヤモリを見ました。この周辺で以前にヤモリを見たのはいつのことでしょう。
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2013年9月23日…大阪府池田市桃園
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今年2013年は珍しく町の中でニホンヤモリを見ます。近所の街灯にいたのであわててカメラを取りに帰りました。成体になる一歩手前のようでした。近くから撮ったので、ストロボが光る瞬間にはいつも移動していました。ですから多くの写真がボケていました。こんなに光に速く反応するとは知りませんでした。
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