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ヤマトシリアゲはシリアゲムシ科の昆虫です。初夏に姿を見せるものは上の写真のように黒い体をしています。写真はオスで、尾を上に丸めるようにしています。先にはハサミムシのような部分があります。メスはこのようになっておらずまっすぐな腹部をしています。 |
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晩夏のシリアゲムシです。体がべっこう色です。初夏のものとまったく色が違うので以前は別種と思われていました。色からベッコウシリアゲと呼ばれていました。 |
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上はヤマトシリアゲのメスです。オスとは違い腹部の先が細くなっています。一目でオスとメスの区別ができます。 |
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長い間このヤマトシリアゲが何を食べているかを見たことがありませんでした。2003年6月21日、初めてヤマトシリアゲが鳥の糞を吸っているのを見ました。薄暗い森の中でのことでした。 |
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モリアオガエルの古い卵塊にヤマトシリアゲが集まっています。10ぴきほどはいます。ほとんどがオスのようです。以前に鳥の糞を吸っていたものもオスでした。偶然なのでしょうか。気をつけてみるとこれほど数はいなくてもモリアオガエルの卵塊にはヤマトシリアゲがやって来ているときがあります。 |
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鳴く虫の調査をしていると多くのシリアゲムシを見ました。もちろんこの時期の体の色は黒ではなく、べっこう色をしています。 |
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ヤマトシリアゲの特徴がわかりやすいように、12日にもう一度撮影をしてきました。下の写真です。 |
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カシワマイマイの蛹にヤマトシリアゲのメスがついていました。カシワマイマイの蛹は傷ついているようでした。 |
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初見のヤマトシリアゲです。オスです。ただし、今年2013年は4月23日にホソマダラシリアゲを宝塚市で見ているのでシリアゲムシ科は2度目です。 |
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こちらは2014年に見た、ホソマダラシリアゲと思われるシリアゲムシのなかまです。よく似た種類がいるので同定が誤っていたり、今後分類が変わったりすることがあるような気がしました。 |
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ヤマトシリアゲがガの幼虫の体液を吸っていました。食事中のメスを初めて見ました。 |
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