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キイロサナエとヤマサナエのヤゴの区別のしかた
同定方法

キイロサナエとヤマサナエのヤゴの区別のしかた(同定方法)の写真
2017年8月21日…撮影(170503-大阪府池田市-キイロサナエ・兵庫県川西市産・ヤマサナエ・富山県富山市)
 キイロサナエとヤマサナエのヤゴの区別のしかたです。同定方法のひとつです。
 2017年5月3日に撮影をしました。町の中のきれいな水路の中にキイロサナエの終齢のヤゴがけっこういました。兵庫県川西市です。しかし、この時に周辺地域のヤマサナエのヤゴが採集できなかったので富山県富山市のものをゆずっていただきました。どちらの種類も地域によって棘(とげ)の数にまで違いがある場合があります。ほぼ全国共通と思われる上の写真の同定方法を説明しています。
 写真のように腹部の幅と横の棘の数で区別(同定)ができます。ただし、自然の状態のヤゴは体中泥のようなものがおおっています。写真の撮影の際には筆を使ってわかりやすくしてあります。野外ではこのようにはっきりしません。きれいに泥を落としてください。また、上の写真でも棘がはっきりとはわかりません。野外ではもっと苦労をします。ルーペが必要です。
 泥を落とした状態が詳しくわかるように上の写真はクリックすると大きな画像で見ることができます。こちらを参考にしてください。

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