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テントウムシの蛹化のようすを撮影したくて2時間待ちました。帰ろうとした時、テントウムシの前蛹の背中が割れました。蛹化の撮影ができます。と思ったとたん1ぴきのショウジョウバエのようなハエが飛んできてすぐにその蛹化の始まった上にとまりました。どうしてこんな瞬間にじゃまをするのだ…!!!そう思いました。上の写真はそのハエの正体です。 |
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蛹化が始まったとたん、ショウジョウバエのようなハエがとまりました。でもしばらくすると離れました。 |
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離れたといっても3cmくらいの場所でじっとしています。単にとまっただけだと思いました。 |
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ところが蛹化ができたと思ったとたん、また上の写真のようにまとわりついてしまいました。 |
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二度も来るのは偶然とは思えません。テントウムシの蛹化の瞬間をねらって産卵する寄生バエではないかと思いました。上の写真を見るとあきらかに産卵のようです。 家に帰ってから、テントウムシに寄生するハエがいるかネットで探しました。しかし、それらしいものは見当たりません。でも同じ瞬間を撮影してブログに載せている人が一人だけ見つかりました。やはりこのようなことはごく当たり前に起きているのだと思いました。 そのまま蛹を持って帰って何が羽化するかを確かめようと思いましたが蛹が柔らかいので明日取りに帰ることにしました。ただ、帰ってから、「5月27日にやくざいさんぷをします」という看板があったのを思い出して心配になりました。 寄生するハエかどうか確認できるかは、少し微妙です。 その後、大阪市立自然史博物館で教えてもらいました。このハエはノミバエの一種だそうです。ただし、それ以上のことがわかる人はいるかどうかわからないと感じました。 |
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2013年5月27日に寄生らしきようすを観察しました。6月1日、シャーレを見ると2ひきのうじ虫と1ぴきの蛹のようなものがいました。やはり寄生バエだったようです。寄生後5日目です。ただし、1ぴきはもう1日前かもしれません。 |
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結局その日のうちに4ひきのノミバエの一種が蛹になりました。 |
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2013年6月18日、ノミバエの一種が1ぴき羽化しました。動きはショウジョウバエにそっくりに見えます。19日動きがにぶくなってきたので写真を撮りました。 |
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