タヌキの情報を載せていると、いろいろな方から「タヌキが見られます」という連絡をいただきます。その中に、小学校の先生から送られてきた児童の作文がありました。
今後紹介する予定の附属池田小学校や五月山周辺のタヌキとも関係があるかも知れませんので、今回は、その作文を紹介します。
池田市立緑丘小学校 k.さん 1998年11月7日、夜にせんたく物をしていた。家の中に、洗たく機があって、そのしぼる方がつぶれてしまった。けれど、「ガレージ」に洗たく機があって、夜おそかったから、一人で、下まで行くのが恐かった。だから、おばあちゃんがついてきてくれた。 そしたら、庭の草が、カサカサとなっていた。うしろをふりかえると、タヌキが、二ひき以上いた。となりのおばちゃんが言ってたけど、「いつも、夜おそくにタヌキが来て、パンの「みみ」をあげている。」ちょっとこわかった。とびかかってきたら、かみついたら…そんなそうぞうしか頭になかった。下で洗たく物をしていると、r.くんのお父さんが帰って来た。 「車が、つぶれた。」 と、言った。 きせきてきに家の前に止まったらしい。みんなは、「きせき」と、言っていた。r.くんのお母さんもよんで、車をおすことにした。一回エンジンをかけようとしてやったら、「ギィー」と、まるでかいじゅうのようにすごい音がした。 「よしおすぞ。」 最初に、私が体重がかるいので運転してと言われた。もしぶつけたらいやなので、ことわった。車をおした。けっこうかんたんで、力もいらなかった。車のライトをてらすと、タヌキが前にいた。すごくかわいかった。動物園で見たことあるけど、山のタヌキは、はじめて見た。 |
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