タマムシ科の非常に美しい甲虫です。色が地味で大きさが近いウバタマムシをこのヤマトタマムシのメスと勘違いされている場合がありますが、上の写真のヤマトタマムシはメスでオスとほとんど変わりません。

　イロハモミジの枝先にヤマトタマムシが飛んできて止まりました。少し高さがあったので、どうすればきれいな写真が撮れるかとうろうろしていました。

　近くの枯れ木にもう1ぴきのタマムシが飛んできて止まりました。しきりに木の周囲を歩き回ります。産卵管が伸びます。ヤマトタマムシの産卵です。

　あまり大きくないエノキにヤマトタマムシがいました。しきりに歩き回っています。そのうちに飛びました。タマムシはエノキを特に好み飼育するときにはエノキの小枝をたくさん入れておくといいそうです。ただし、わたしは確かめたことがありません。

　2011年7月、大阪府池田市の五月山でM.Mat.さんがタマムシを見つけられました。今年もこのきらきらとした昆虫が見られる季節がやってきました。

　今日は、何度かタマムシを見ました。大部分は飛んでいるものでしたがクヌギに止まっているものもいました。上の写真のタマムシは飛んでいて小屋の中に落ちてしまいました。あわてて飛びたてる場所を探していました。

　薄暗い場所にある台場クヌギでタマムシが産卵をしていました。

　アラカシの周囲をタマムシが飛んでいたそうです。そして木の根元に止まったそうです。

　作業場のクヌギの伐採木に３匹ほど産卵に来ていたそうです。松本 勝さんの撮影です。この時期、活発に産卵を行うようです。

　タマムシが落ちていました。死んでいます。季節が夏から秋になったのだと再度実感させられました。

　きれいなタマムシです。写真そのものもとてもきれいです…？松本 勝さんの撮影です。