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キセラ水路の水生動物

キセラ水路の水生動物の写真
2019年2月3日…兵庫県川西市

 キセラ水路は、今造っている水路です。まだ水質等は安定していませんがだんだんと多くの生き物が生きることのできる環境にしています。

メダカ
メダカの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 2019年2月3日の調査で1頭だけ見つかった魚類です。上流から流されてきたのかもしれません。
メダカの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 最近はカダヤシが増えていますがこのメダカのなかまは背びれが後ろのほうに位置をしていますのでメダカです。
外来カワリヌマエビのなかま(ミナミヌマエビに近いなかま)
カワリヌマエビ属の一種の写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 ふだん観察会等で「ミナミヌマエビ」と呼んでいるヌマエビ科のエビです。ヌマエビ科には、ヌマエビ属、カワリヌマエビ属、ヒメヌマエビ属などがあります。ミナミヌマエビはカワリヌマエビ属の中の一種です。最近は、これまでのミナミヌマエビ以外に外来のカワリヌマエビのなかまが知られています。ミナミヌマエビとよく似ています。
外来カワリヌマエビの一種の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 外来のものを比べやすくするために外来種と思われるものの写真を撮っておきました。
外来カワリヌマエビの一種
2019年2月4日…兵庫県川西市
 特にこれはメスのために区別が難しくなります。ほとんど違いは見られないように感じます。
外来カワリヌマエビの一種
2019年2月4日…兵庫県川西市
 外来種のオスです。もともと日本にいるミナミヌマエビと同じようにいろいろな色の違いはあります。
外来カワリヌマエビの一種
2019年2月4日…兵庫県川西市
 額角に少し違いがあるのかもしれません。
外来カワリヌマエビの一種の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 オスは第3胸脚に違いがあります。この上下の写真で外来のカワリヌマエビのなかまだろうと考えました。
外来カワリヌマエビの一種の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
外来カワリヌマエビの一種の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 こちらもメスの外来種と思われるものです。第3胸脚では区別ができないようです。
外来カワリヌマエビの一種の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
外来のヨコエビのなかま(フロリダマミズヨコエビと思われます)
フロリダマミズヨコエビの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 触覚の長さ、尾脚の長さでフロリダマミズヨコエビとしました。
シマイシビル
シマイシビルの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 上下の写真はシマイシビルです。二本の黒い筋がありますが、個体などによって明確さが違います。
シマイシビルの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
外来のプラナリアのなかま(アメリカツノウズムシと思われます)
アメリカツノウズムシの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 詳しく調べようと持って帰ったのですが途中で容器を落としたので詳しく見ることができませんでした。アメリカツノウズムシは、アメリカナミウズムシとの比較が必要です。
ギンヤンマ
ギンヤンマの抜け殻の写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 ヤンマのヤゴの抜け殻が一つありました。顎の下の部分でギンヤンマとクロスジギンヤンマを区別します。写真はギンヤンマの顎です。
クロイトトンボ
クロイトトンボのヤゴの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 このイトトンボも途中で落としてしまいました。夏に昆虫採集の出前授業をしましたが、その時にもクロイトトンボが見られました。ヤゴは横から写真を撮ると簡単に種類がわかります。
シオカラトンボ
シオカラトンボのヤゴの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 このように頭部が台形のヤゴはオオシオカラトンボとシオカラトンボ、シオヤトンボの三種類がいます。シオヤトンボはこのような街の中にはいません。ですからオオシオカラトンボかシオカラトンボのヤゴです。
シオカラトンボのヤゴの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 背中の節にとげのようなものがほとんどありません。シオカラトンボのヤゴです。オオシオカラトンボのヤゴには節の多くにとげがあります。筆で十分泥を落とさないとわかりません。
ガガンボのなかまの幼虫
ガガンボのなかまの幼虫の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 大型のガガンボの幼虫です。種類まではわかりませんでした。飼育をして成虫になってから決めようと思います。
ガガンボの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 種類がわかると、上下の写真の部分で誰でも区別ができるようになると思います。
ガガンボの幼虫の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
ユスリカ科エリユスリカ亜科のなかま
ユスリカ科エリユスリカ亜科の写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 ユスリカというと赤いものを思い浮かべますが、種類によってはこの写真のようなものもいます。写真で見ると大きく見えますが10mmもない非常に小さな昆虫の幼虫です。エリユスリカのなかまではないかと思います。
カワニナ
カワニナの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 カワニナを3つ持って帰りましたがみんな空でした。安定した水流が必要なようです。
カワニナの写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 こちらは小さなカワニナの空です。
モノアラガイ・サカマキガイなどの貝類
淡水にすむ貝の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
貝の写真
2019年2月4日…兵庫県川西市
 右側のものがモノアラガイです。残りの左のものは全部サカマキガイです。モノアラガイも何種類かいるのですが持って帰ったものはその中のモノアラガイでした。持ち帰った13頭のうち2頭がモノアラガイでした。(他はサカマキガイ)
モノアラガイ
モノアラガイの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 開いている口の特徴からモノアラガイとしました。
サカマキガイ
サカマキガイの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 ほかの仲間と違い口が向かって左に開いています。(モノアラガイの上の写真参照) 写真は歩いている様子です。
タイワンシジミ
タイワンシジミの写真
2019年2月3日…兵庫県川西市
 数十年間周辺の川でマシジミがいなくなっていたので最近たくさん採れるようになったものはタイワンシジミとしました。遺伝子等を調べたわけではありません。

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