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松本 勝さんから夏の終わりの生き物たちの写真が送られてきました。夏の昆虫と秋の昆虫の両方が見られたようです。上の写真はクルマバッタです。 |
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キリギリスの幼虫の区別には難しいものがありますが、わたしもヒメクダマキモドキの幼虫だと思います。秋が深まるころまで、このヒメクダマキモドキは生き続けるだろうと思います。 |
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こちらは夏を思い出す昆虫たちです。スジクワガタとオオフタモンウバタマコメツキです。暑い日が続いていたのでまだ元気そうです。 |
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こちらも夏の代表的な昆虫、ミヤマクワガタです。今年の夏は最高気温が35℃以上ある日が10日以上続きました。ミヤマクワガタは高温に弱い昆虫です。温度が上がると、一日で死んでしまいます。よく五月山で生き残れるものだと思います。山なのでやや気温がましな場所などがあるのでしょうね。風通しの関係もあるのかもしれません。池田市の平地ではほぼ全滅する昆虫でしょう。 |
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こちらはクルマバッタモドキです。背中にXの白い線があるのが、クルマバッタとの違いです。こちらは河川敷などにも多く残っています。 |
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秋の鳴く虫の代表的なクサヒバリです。わたしはクサヒバリのまともな写真を撮影したことがないような気がします。声は聞こえても、姿をあまり見ない昆虫だと思います。 |
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モリアオガエルもいたそうです。モリアオガエルは葉にとまっているとシュレーゲルアオガエルかどうかと迷ってしまいます。実物は大きさが異なるので見るとほぼ間違いなく区別ができます。 この日、いたるところのコクサギという植物が切られているのが目に入ったそうです。五月山では黒いアゲハチョウのカラスアゲハやオナガアゲハなどが飛んでいます。あのチョウたちの幼虫の食草がコクサギです。大きなこのチョウのいるコクサギも切られてしまったそうです。どのような意図でコクサギを切っていくのか意味が分からないと書いておられました。まったく同感です。自然にあふれる山が近くにあるのが大阪府池田市の素晴らしいところだと思います。それをどうして行政?(まだどこが切ったのか確かめていないのですが…)が破壊していくのか、異様としか感じられません。 |
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