職場にスズメバチの巣が届けられました。さほど大きくありません。スズメバチが活発に活動するのは冬以外の季節です。しかし、冬には木々の葉がないなどの理由で巣が目立ちます。中にはスズメバチは残っていません。春になって巣を作る新しい女王蜂は枯れた木の隙間などでじっとして冬を越します。

　見ていて面白いのは巣の表面にある模様です。スズメバチなどが巣を作るときは、いろいろな場所から巣の材料になる木の繊維を集めてきます。場所によって木の色が違います。そのためこのようなまだらの模様ができます。