ハラビロカマキリの卵のう…歳時記:季節の風

 

ハラビロカマキリの卵のう
2010年3月29日…大阪府池田市桃園

 最高気温が10℃に届かない寒い一日でした。こんな寒い日でもクロナガアリは活動しているだろうと探しましたが生息場所のほとんどが工事でなくなったためもあり、見つけることができませんでした。その代わりにイヌマキについたハラビロカマキリの卵のうを見つけました。孵化したようすがないので、昨年に産卵されたものだと思います。ぜひ子供のハラビロカマキリの出てくるところを撮ってみたいのですが、孵化するのはだいだい6月1日から1週間くらいの間ではないかと思います。この忙しそうな時期に孵化を見るのは至難の業です。