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ソメイヨシノが満開になりました。観察会でニホンアカガエルを探しました。大阪府吹田市です。北摂地域にはアカガエルのなかまでは、タゴガエルがいます。ニホンアカガエルはいないようです。周辺の大阪府吹田市などにはニホンアカガエルがいます。2012年4月15日のニホンアカガエルの成体の写真は、観察会で捕獲後に放し、撮影したものです。 |
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個体によって色には違いがあります。白っぽいものから、上の写真のように色の濃いものもいます。 |
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少し繁殖期の色が残っているニホンアカガエルだそうです。 |
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ニホンアカガエルとヤマアカガエル、タゴガエルは上から見ていると区別がしにくい種類です。ニホンアカガエルの腹部は真っ白なので区別ができます。ただし、下の写真のように繁殖期にはオレンジがかった色になるそうです。 |
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ニホンアカガエルのおたまじゃしがたくさん泳いでいました。ニホンアカガエルは春早くに冬眠から覚め、産卵をします。そしてその後もう一度春眠をするそうです。一度冬眠から覚めて産卵をするのは、ニホンヒキガエルと同じです。 |
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再度ニホンアカガエルの写真を撮ってきました。今回は自然の状態でのニホンアカガエルの成体です。 |
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ニホンアカガエルのおたまじゃくしの写真も撮っておきました。背中に目玉のような黒い部分がふたつあるのがニホンアカガエルのおたまじやくしの特徴です。水辺で肉眼で見ると、この黒い模様がわかるおたまじゃくしとわかりにくいおたまじゃくしがいました。 |
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アカガエルのなかまがいました。確かめるとニホンアカガエルでした。 聞くと大阪府吹田市のニホンアカガエルは少なくなったために、生息環境を作った場所に生息させているそうです。ニホンアカガエルが生きていくためには、冬に水が5-10cmたまった産卵場所が必要だそうです。昔はそのような水田やその周囲の環境がたくさんありました。今はほとんどありません。その上周囲に丘陵が必要だそうです。ますます条件が少なくなっていきます。生駒山地は昔からの環境の残った貴重な場所だと感じました。 |
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