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河川敷を歩いているとるり色のハムシが目につきました。コガタルリハムシの成虫です。このあたりでは幼虫はギシギシの葉を食べることが多いようです。地域によってはスイバも食べていました。 コガタルリハムシの成虫は北摂地域では5月の下旬から6月の上旬の短い期間に姿を見せるだけでその後は土の中で夏眠をしそのまま冬眠をして3月から4月の繁殖期まで姿を見せないそうです。 下の2枚の写真がギシギシにいるコガタルリハムシの幼虫です。 |
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このコガタルリハムシの幼虫が食べている植物はスイバです。 |
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河川敷に近づいて真っ先に目についたのがギシギシにつくコガタルリハムシの幼虫たちでした。そこらじゅうについています。大阪府高槻市上牧での観察です。 |
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コガタルリハムシの成虫も見られました。まだ繁殖期のようです。メスの腹部は卵で膨れ上がっています。交尾中のものもいました。 |
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コガタルリハムシの幼虫に食べつくされたギシギシもありました。 |
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こちらのギシギシにもコガタルリハムシの幼虫がたくさんいました。しかし、成虫は1ぴきも見ませんでした。コガタルリハムシの交尾や産卵が行われるのは4月上旬までのようで、中旬にはほとんど見られなくなるようです。と思ったのですが周辺地域でも場所によって違っていました。 |
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猪名川河川敷を観察してみました。コガタルリハムシの幼虫が多く見られます。ところがギシギシによっては成虫が多く見られるものもありました。大阪府吹田市では成虫が見られませんでした。成虫の出現には差があるようです。 |
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今年2013年もコガタルリハムシの幼虫をよく見る季節がやってきました。なぜかこのころになると目立ちます。 |
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ギシギシの葉をハムシが食べていました。お腹が卵でパンパンにふくれたコガタルリハムシのメスです。成虫は初見です。 |
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