シジミ類

 

 写真では分かりにくいのですが、この写真を撮ったころ猪名川にいたシジミはすでにマシジミではなかったようです。以前の内容は間違えていたと思われます。

《以前の記述です…2002年ごろに書いたものです》

 猪名川で「つり」をしている人たちは、「マシジミ」によく出(で)あうそうです。
 マシジミと聞(き)くときれいな川にすんでいるような感(かん)じがしますが、池田市でも猪名川や箕面川、それらの支流(しりゅう)で見られるそうです。
 シジミは、もっと色が黒(くろ)いと思(おも)ってしまいますが、すんでいる場所(ばしょ)によって色が違(ちが)うそうです。
 これだけたくさんパックに入っているとお店(みせ)で買(か)ってきたように見えますが、こつがわかれば結構(けっこう)たくさんとれるようです。
 


では、今猪名川にいるシジミは何でしょう。

 総称としてタイワンシジミと呼ばれているものと思われます。外国から食用としてなどで入ってきた種類です。猪名川の流域で山間部の流れなどにマシジミの残っていそうなところはあるようですが種の断定は今後の調査の結果を待ったほうがいいようです。2006年9月現在に猪名川本流(大阪府池田市付近)で見られたシジミ類の写真を載せておきます。ただし、見かけだけではとても判断のできるものではないようです。