|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
キンモウアナバチは、アナバチ科のハチでクロアナバチよりも一回り大きく、茶色の毛が目立ちます。草食性のキリギリスのなかまを狩り、幼虫の食べ物にします。この日28日に運んでいたのはホソクビツユムシのメスでした。 |
|||||
|
|||||
やはりキンモウアナバチも巣穴を掘るときには、あごと前脚で土を運んでいました。 |
|||||
|
|||||
キンモウアナバチもクロアナバチ同様、穴に入るときには前脚を丸くしていました。 |
|||||
|
|||||
巣の周囲にはたんさんのキンモウアナバチのオスが飛んでしました。しかし、なかなかとまりません。めったなことでは1秒以上とまっていることはありませんでした。 |
|||||
|
|||||
観察があったときにキンモウアナバチがいたことを教えてもらいました。昼から何を運んでいるかを調べに行きました。よくキンモウアナバチはクダマキモドキを狩る、とあるのですが先日の兵庫県宝塚市での1回だけの観察ではホソクビツユムシのメスでした。兵庫県三田市のこの場所ではどうでしょう。2時間ほど観察している間に数ひきのメスがクダマキモドキばかりを運んできました。最初の1ぴきはサトクダマキモドキかヤマクダマキモドキかわかりませんでした。後の7ひきは確認できました。すべて写真のようにオスもメスもヤマクダマキモドキでした。キンモウアナバチがヤマクダマキモドキの方が好きだという訳ではなく、この地点の標高にすむクダマキモドキがヤマクダマキモドキだからだと思います。 |
|||||
|
|||||