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ヒメスズメバチ

 

ヒメスズメバチの写真
2006年6月17日…大阪府池田市五月山

 

 ヒメスズメバチが樹液を吸いにやってきました。ヒメスズメバチという名前ですが、スズメバチの中では大きい方です。大きなスズメバチですが攻撃性は弱いようです。北摂地域にはスズメバチが数種類います。その中で腹部の先が黒いものはこのヒメスズメバチしかいません。ほかのものはみんな腹の先は黄色です。一目でわかります。

 写真のようにカナブンなどとともに樹液によく集まっています。攻撃まではめったにしないのですが威嚇をしてきます。

水を飲むヒメスズメバチ
2007年7月26日…大阪府池田市神田

 ヒメスズメバチが猪名川の流れの近くに飛んできました。水を飲みにやってきたのでした。大阪府池田市内でもこのように平地でも見ることがあります。五月山のふもとなどでも見かけます。

カキの実に来たヒメスズメバチ
2011年9月26日…大阪府池田市東山町

 右下にいるのがヒメスズメバチです。カキの実などにもやってきます。

吸蜜中のヒメスズメバチ
2012年5月24日…大阪府池田市伏尾町

 ヒメスズメバチが吸蜜をしていました。花にもやってきます。

壁にとまったヒメスズメバチ
2013年8月11日…大阪府池田市桃園

 ヒメスズメバチが市街地の家の壁にとまっていました。コンパクトデジカメでも近づけました。

壁にとまったヒメスズメバチ

越冬中のヒメスズメバチ
2015年12月13日…兵庫県宝塚市

 土の中でヒメスズメバチが越冬していました。ただし、まだ冬眠が浅く、すぐに動き出しました。

 
  ヒメスズメバチの新女王バチの写真
2018年11月28日…大阪府池田市桃園
   道路にヒメスズメバチが落ちていました。さほど抵抗をしません。特に刺すような感じもなかったので袋に入れて持って帰りました。新女王であることを確認しました。胸の前の部分の黄色い場所が少ないので判断しました。オスはこの黄色の部分が広くなっています。また、オスバチにしては時期が遅すぎると思います。
  ヒメスズメバチの新女王バチの写真
2018年11月29日…大阪府池田市桃園
  ヒメスズメバチの頭部の写真
2018年12月3日…大阪府池田市桃園
   ヒメスズメバチの頭部です。頭部のやや真ん中上部にある3つの単眼の周りは黄色です。
  ヒメスズメバチの写真
2018年12月4日…茨城県つくば市沼崎産
   上の写真は茨城県つくば市沼崎産のヒメスズメバチの新女王です。ヒメスズメバチは似たようなスズメバチが何種類かいますが下の写真のように腹部の先が黒いのはこの種類だけです。
  ヒメスズメバチの腹部の写真
2018年12月4日…茨城県つくば市沼崎産
  ヒメスズメバチの胸部周辺の写真
2018年11月28日…大阪府池田市桃園採集 12月10日撮影
   
ヒメスズメバチの腹部の節
2018年11月28日…大阪府池田市桃園採集 12月10日撮影
   ヒメスズメバチの腹部は6節あります。ただし、オスは7節です。
  ヒメスズメバチの新女王バチ翅の構造
2018年11月28日…大阪府池田市桃園採集 12月10日撮影
   スズメバチの翅(はね)の写真です。前翅(ぜんし-まえのはね)と後翅(こうし-うしろのはね)は引っかかるようになっていて飛ぶときには1枚の翅のようになります。

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