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クスサンのオス成虫の写真
2013年10月18日…(飼育)


クスサン


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クスサンのオスとメスの比較


摂食中のクスサンの2齢幼虫の写真
2015年5月4日…(飼育)

 最近は、都市近郊でクスサンをあまり見かけなくなりました。上と下の写真は、クスサンの2齢幼虫です。ただし、中途半端にしか記録をしていないので、誤っている可能性はあります。

クスサンの2齢幼虫の写真


クスサンの3齢幼虫の写真
2015年5月9日…(飼育)

 上の写真は、クスサンの3齢幼虫です。腹部の背中側は黒ですが、側面に黄色い線がはっきりと見えました。ただし、わたしが休眠をきちんと観察していたと仮定した場合での話しです。


クスサン幼虫の脱皮
2015年5月17日…(飼育)

 じっとしたままだったクスサンの3齢幼虫が、脱皮をしていました。3齢から4齢になる途中だと思います。


クスサンの4齢幼虫
2015年5月16日…(飼育)

 向う側にいるのがクスサンの4齢幼虫のはずです。4齢になって、まだ1日くらいです。手前は、脱皮前の3齢幼虫です。4齢になると腹部の背中側に、ついになった模様がはっきりするようです。

クスサンの4齢幼虫


やっと白っぽくなったクスサンの幼虫の写真
2015年5月25日…(飼育)

 クスサンの4齢幼虫かなと思うものがもう一度脱皮をしました。5齢幼虫ではないかと思います。ここでやっと「白髪太郎-シラガタロウ」らしくなりました。この状態から二度脱皮をして終齢幼虫になりました。終齢幼虫は、7齢幼虫ということになりますが、少し多すぎる、数え間違いがあったのかなとも思います。


トチノキの葉を食べるクスサンの終齢幼虫の写真
2016年6月1日…兵庫県三田市有馬富士

 トチノキの葉にたくさんクスサンの終齢幼虫がいました。下には糞や脱皮殻が多く見られました。(写真を後から見ていると亜終齢幼虫かなという気がしてきました。自信がありません。)


クスサンの終齢幼虫−シラガタロウの写真
2015年6月19日…(飼育)

 クスサンの終齢幼虫の写真です。7齢になるのかなと思います。シラガタロウでも5齢幼虫ではないかと思うものとは頭部の色が異なります。まだまだ大きくなります。


クスサンの食痕…クリの写真
2015年6月28日…兵庫県三田市

 2015年は5月31日には、クスサンの終齢幼虫(白髪太郎・シラガタロウ)がたくさんいたそうです。6月28日に蛹(繭−スカシダワラ)を探しに行きましたが、食い荒らされたクリの木からは繭が見つかりませんでした。そうとう蛹化のときに移動をするようです。上の写真には、1ぴきだけいた終齢幼虫が写っています。
 探し慣れたH.先生が人家の壁にある繭(蛹)を見つけられました。手に取ると、中で蛹が動いていました。今年の蛹です。(写真-下)

クスサンの繭の写真


2015年6月30日…大阪府池田市(飼育…兵庫県篠山市産)

 ヤママユガの終齢幼虫が繭を作っています。見ていてもどうしてこのような隙間のある繭をが作れるのか不思議です。写真は、繭を作る様子を見るために、作り始めたときに手前の葉をはずしています。


オニグルミにいたクスサンの終齢幼虫
2013年6月8日…兵庫県宝塚市

 オニグルミの葉を見ているとクスサンの終齢幼虫がいました。気門(きもん)の部分が青くなっているのがよく目立ちます。クスサンの幼虫は、クヌギの葉も食べますが、この写真のようにオニグルミの葉も食べます。サクラのなかまの葉も食べます。このようにたくさんの種類の植物を食べることを広食性(こうしょくせい)といいます。1種類しか食べない場合などは、狭食性(きょうしょくせい)といいます。


冬のクスサンの繭
2013年4月14日…兵庫県宝塚市玉瀬

 冬に野山を歩いていると変わった繭を見つけることがあります。クスサンの繭ですが、成虫は出てしまっているので中はからっぽです。

冬のクスサンの繭
2013年2月17日…大阪府高槻市田能


2013年7月29日…大阪府池田市(飼育)

 空になっていないクスサンの繭です。


交尾中のクスサンの写真
2015年10月6日…兵庫県宝塚市

 この日はヤママユのメスを1ぴき見ました。クスサンは2メス3オスでした。うち1組が写真のように交尾をしていました。ヤママユの季節からクスサンの最盛期に移り変わっているようです。


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