町を歩いていると壁にチャドクガがとまっていました。チョウ目ドクガ科のガで毒蛾としてよく知られています。庭に植えられるツバキやサザンカでも発生するため、町の中でもよく見かけます。

　道を歩いているとチャドクガがいろいろな場所にいました。3か所で見ました。ちょうどチャドクガの成虫の多い時期になったようです。

　アリの観察会に参加しているとチャドクガの幼虫がいました。アリに見とれて刺されていては大変です。

　チャドクガがとまっていました。先月、鉢植えのツバキにチャドクガの幼虫がいました。退治せずにほっておいたのでそれが成虫になったのかもしれません。

　まだチャドクガが壁にとまっていました。すぐ横のサザンカのような植物の葉にたくさんの食痕がありました。

　昨年2012年の秋に町の中でごくふつうに見られるガくらいは記録しておこうとチャドクガの成虫の写真を撮っていました。北摂地域では10月中旬から11月上旬に成虫が見られました。ところがここ数日よくチャドクガと思われるガの成虫を見るようになってきました。今日7月7日に撮影したチャミノガと思われるものは黒っぽくて二つの点がありませんでした。ちょっと自信がなくなりました。ガの得意なK.先生に確認をしていただきました。チャドクガのオスで間違いないと思います。とのことでした。今ごろ7月上旬に見られる第１化のオスは黒褐色の個体が多く見られるそうです。これはちょっと黒っぽいですがメス型みたいです。とのことでした。黒い二つの点はよく消えることがあるので、私はあまり気にしていませんが…。とのことですのでこれまで迷っていた部分がすっきりしました。

　今年、2015年初見のチャドクガです。特に色の濃い個体でした。

　チャドクガが交尾をしていました。

　久しぶりにチャドクガの幼虫を見ました。実際にはよくいるのでしょうが、あまり気づきません。