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メーリングリストでアケビコノハの終齢幼虫がいるとの情報が流れていました。見に行きたいのですがその場所まで行く余裕がありません。他の場所でついでに探してみました。2ひきも終齢幼虫が見つかりました。ほんとうによくこのような不思議な姿ができるものです。 |
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松本 勝さんからアケビコノハの成虫の写真が送られてきました。成虫で越冬したものがツバキの花で吸蜜しているようです。 |
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ミツバアケビにアケビコノハの幼虫がたくさんいました。 |
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アケビコノハは巣を作って、その中で蛹になります。 |
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葉を少し開いてみました。アケビコノハの前蛹がいました。 |
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葉の中にあるアケビコノハの蛹です。 |
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5月17日のアケビコノハが6月13日に羽化をしていました。ふだんは枯れ葉のように擬態をしていますが、身の危険を感じると後ろの翅を見せて相手を驚かすということなのでその写真を撮ろうと思ったのですがうまく撮れず、標本にしました。 |
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これまでアケビコノハは、終齢幼虫と蛹、成虫しか見ていませんでした。この時期には終齢幼虫になっていないものが見つかるはずです。しんけんに探しました。いました。 |
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この日はアケビコノハの幼虫を2ひき見つけました。6日とは別の場所です。上下の写真の幼虫は終齢で、上はふつうにアケビの葉を食べているもの、下は驚いたときの姿勢です。もう1ぴきは別のアケビにいて3齢前後でした。 |
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また、アケビコノハの幼虫に出会いました。この場所では以前に終齢幼虫や前蛹を数ひき見ています。ちょうど同じような時期です。写真のように今回の幼虫は2齢前後のものと、3齢前後のものでした。アケビコノハの産卵の時期にはばらつきがあるのかなと感じました。こんなに小さなアケビコノハの幼虫は初めて見ました。(写真下) |
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2020年5月10日…大阪府池田市五月山 |
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距離がある上、逆光でわかりにくいのですがアケビコノハの中齢程度の幼虫です。これくらいの大きさになると見つけやすくなります。 | ||||
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2020年5月15日…大阪府池田市五月山 |
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アケビコノハの幼虫を探していると繭がありました。10日のものがそんなに早く成長するはずがないので何頭かいるのでしょう。 | ||||