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フタモンアシナガバチ

 

カラスノエンドウで吸蜜するフタモンアシナガバチ
2010年5月1日…大阪府池田市神田

 フタモンアシナガバチが草原をぬうように飛んでいました。何かを探しているようです。最初、ガなどの幼虫を探しているのだろうと思いました。しかし、よく見ると違いました。カラスノエンドウの花外蜜腺で吸蜜していました。

ヤブガラシで吸蜜するフタモンアシナガバチ
2010年8月16日…大阪府大阪市北区中津

 猛暑の続く日、ヤブガラシの花にいろいろなハチが集まっていました。フタモンアシナガバチは特にヤブガラシの蜜が好物のようです。

フタモンアシナガバチのオス
2010年11月21日…大阪府池田市桃園

 小春日和、アシナガバチのオスがしきりに塀などにそって飛んでいます。フタモンアシナガバチのオスは、顔が黄色いのと触覚の先がカールをしてまるくなっているので区別ができます。刺しません。すぐにほかのなかまを見つけてはとまりに行きます。このオスバチは女王バチが産んだものではないそうです。女王バチが死んでから働きバチ(ワーカー)が産卵を始めて育ったものだそうです。

2ひきのフタモンアシナガバチ
2010年11月20日…大阪府池田市桃園

集まったフタモンアシナガバチのオス
2011年10月20日…大阪府池田市桃園

 2011年10月、もうこの時期にはオスのフタモンアシナガバチが飛び回っていました。写真に写っているものはすべてオスです。しかし、メス(新女王バチ)と交尾をする場面は見られません。どう見ても交尾と関係があるように思えるのですが…。

巣作りを始めたフタモンアシナガバチ
2011年4月24日…大阪府池田市新町

 河川敷の新芽を出し始めたアキニレの枝でフタモンアシナガバチの女王バチが巣作りを始めていました。このように女王バチが単独で巣を作ることを独立創設といいます。最近は家の近くで巣を見ることが少なくなりました。河川敷では時々見かけます。

幼虫の世話をするフタモンアシナガバチ
2011年5月14日…大阪府池田市室町

 その後の河川敷のフタモンアシナガバチのようすを観察してきました。3つも巣を見つけることができました。すべて雨のかかる場所です。巣は入口を北側にしています。(川の上流側)偶然の一致とは思えませんでした。(※)上の巣では女王バチが子どもの世話もしていました。下の写真のように、幼虫があまり大きくないようで、体の半分を巣の穴の中に入れていました。

※ その後も観察に行きました。全く違う向きの巣もありました。偶然の一致だったようです。

体を半分巣に入れたフタモンアシナガバチ

体の掃除をするフタモンアシナガバチ

 幼虫の世話の間には体をきれいにしていました。

雨の日の五月山
2011年5月28日…大阪府池田市室町

 例年になく早い梅雨入りで雨の日が続いていました。雨が続くときには河川敷のフタモンアシナガバチはどうしているのでしょう。

フタモンアシナガバチの巣

 同じ巣を探したつもりなのですが前回のものとは違うような気がします。雨の続く日には、ひたすら雨に耐えているようでした。たくさんの蛹の部屋がありました。

蛹の部屋のできたフタモンアシナガバチの巣

気配を感じたフタモンアシナガバチ
2011年6月5日…大阪府池田市室町

 そろそろ働きバチが羽化したかなと思い、フタモンアシナガバチの巣を見に行きました。まだ、女王バチが1ぴきいただけでした。今日は女王バチににらまれてしまいました。

大きくなったフタモンアシナガバチの巣
2011年7月5日…大阪府池田市室町

 1か月がたちました。女王バチが1ぴきで面倒を見ていたフタモンアシナガバチの巣を見に行きました。あっという間に大きな巣へと変身をとげていました。

巣から飛び立とうとするフタモンアシナガバチ

 曇っているときにじっとしている働きバチが数ひきいました。このようなハチもいるのだ、と思っていると、太陽が顔を出した途端動きがいきなり活発になり巣を飛び出していきました。

巣の頂上にいる働きバチ

 今日は二つの巣を見ました。どちらの巣でも1ぴきの働きバチが巣の一番上の部分にいます。見張りの役割があるのかなと思いました。不思議に感じたことは太陽の光が差してくるとこの働きバチが翅を使って風を送っていました。偶然なのでしょうか。

風を送る働きバチ

オスがいるフタモンアシナガバチの巣
2011年8月28日…大阪府池田市桃園

 こわれたプランターの中にフタモンアシナガバチの巣がありました。ハチをよく見ると、触角がカールしたものや、顔が黄色いものがほとんどです。オスバチです。もうこの時期には、ほとんどがオスのフタモンアシナガバチなのでしょうか。

秋のフタモンアシナガバチの巣
2011年10月26日…大阪府池田市桃園

 猪名川河川敷も秋風が冷たくなってきました。フタモンアシナガバチの巣が二つありました。上の写真は大きい方の巣です。周囲はボロボロになっています。ハチの数は少なくなっていました。

秋のフタモンアシナガバチの巣

 巣を反対から見ると向こう側が見えていました。この巣で見えるのはオスバチだけでした。

秋のフタモンアシナガバチの巣

 こちらの巣は小さくなっていました。びっしりとハチがいます。メスもいます。時期から考えると新女王バチです。

空になったフタモンアシナガバチの巣
2011年11月20日…大阪府池田市桃園

 フタモンアシナガバチの巣を見てきました。やはり空になっていました。近くではまだ飛ぶオスバチの姿が見られました。

花外蜜腺で吸蜜するフタモンアシナガバチ
2012年4月14日…大阪府池田市槻木町

 例年になく遅い春が訪れました。フタモンアシナガバチが草原に飛んでいました。多くのものはカラスノエンドウにとまります。花外蜜腺が目当てのようです。日向ぼっこをするものもいました。

 上の写真をクリックすると大きな画像で見ることができます。

花外蜜腺で蜜を吸うフタモンアシナガバチ
2012年5月8日…大阪府高槻市上牧

 淀川河川敷でも草原の間を低くフタモンアシナガバチが飛んでいました。やはりカラスノエンドウの花外蜜腺で蜜を吸っていました。

初見のフタモンアシナガバチのオス
2012年10月11日…大阪府池田市桃園

 この季節、初めてフタモンアシナガバチのオスがいました。初見です。

花で蜜を吸う二紋父子名がバチのオス
2012年11月9日…大阪府池田市桃園

 フタモンアシナガバチのオスが花で蜜を吸っていました。もう11月です。

集まったフタモンアシナガバチのオス
2012年11月10日…大阪府池田市槻木町

 屋根の上にフタモンアシナガバチのオスが集まっていました。まるで寒さを避けているようでした。太陽が顔を出すと一斉に飛び出すのでしょう。日の当たる場所ではセイタカアワダチソウの花にフタモンアシナガバチが吸蜜に来ていました。4ひきを確認したところすべてオスでした。

セイタカアワダチソウで吸蜜するアシナガバチのオス

オスのフタモンアシナガバチ
2012年11月15日…大阪府池田市槻木町

 朝の気温が10℃を下回るようになりました。太陽が差してもオスのフタモンアシナガバチは外に出ようとしませんでした。近くにまだメスがいました。

メスのフタモンアシナガバチ

吸蜜に来たフタモンアシナガバチ
2012年11月18日…大阪府池田市桃園

 小菊にオスのフタモンアシナガバチが吸蜜に来ていました。

屋根の上のフタモンアシナガバチ
2012年11月20日…大阪府池田市槻木町

 まだ尾根の上にオスのフタモンアシナガバチが集まっていました。

越冬中のフタモンアシナガバチ
2012年12月17日…大阪府池田市槻木町

 オスたちの姿も見えなくなりました。見るといつもの瓦がずり落ちていました。下にフタモンアシナガバチの巣がありました。オスが集まっていたのはそれが原因だったようです。空っぽの巣でした。今日見るとメスのフタモンアシナガバチが1ぴきだけとまっていました。木や草の下で越冬するものだと思っていました。元の巣から離れないメスもいるようです。

越冬中のフタモンアシナガバチ
2012年12月27日…大阪府池田市槻木町

 かわらの下でフタモンアシナガバチが越冬していました。

カエデに吸蜜に来たフタモンアシナガバチ
2013年4月4日…大阪府池田市桃園

 近所の庭先のカエデの花にフタモンアシナガバチが吸蜜に来ていました。越冬後の新しい女王バチです。

フタモンアシナガバチの巣
2013年5月4日…大阪府池田市桃園

数えきれないフタモンアシナガバチの巣


花外蜜腺で蜜を吸うフタモンアシナガバチ

 フタモンアシナガバチの食べ物は花の蜜と幼虫が出す液体です。肉団子は幼虫の食べ物で成虫は消化することができません。猪名川河川敷でこの時期のおもな食べ物はカラスノエンドウの花外蜜腺の蜜です。幼虫が孵化するとアオムシなどを探し始めます。

花の蜜を吸うフタモンアシナガバチ

巣を作るフタモンアシナガバチ
2013年5月20日…大阪府池田市桃園

 いそぎの用事があったのでただひたすらフタモンアシナガバチの巣を探しました。やはりいくつでも巣は見つかります。ほとんどの巣に新しい女王バチがいます。いそいで近づいてしまうと、ハチににらまれてしまいます。

働き蜂のいるフタモンアシナガバチの巣
2013年7月4日…大阪府池田市桃園

 くいにフタモンアシナガバチが巣を作っていました。働きバチもいました。みんな刺します。

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