チョウトンボのいる風景

 

葉にとまるチョウトンボ
2006年8月20日…大阪府池田市神田

 生き物の観察をしているとチョウトンボがとまりました。ときどき見かけるトンボですが、せいぜい年に1〜2度です。優雅な姿で飛びます。きっとたくさんいる場所があるはずです。

産卵中のチョウトンボ

 いました。チョウトンボが追いかけっこをしています。上の写真のように産卵をしようとするものもいます。

チョウトンボが生息する水辺
2006年8月25日…大阪府池田市神田

 ヒシがたんさん浮かぶ水辺でチョウトンボのくらしが繰り広げられます。1ぴきがとまりました。

破損したチョウトンボ

 翅がぼろぼろです。優雅に飛んでいるようですが、チョウトンボは追尾を繰り返します。そして、このような姿になったのでしょう。

日光を浴びるチョウトンボ
2009年7月5日…大阪府池田市細河

 大阪府池田市の細河の地域にもチョウトンボは生息しています。ため池のチョウトンボを見て回りました。7月5日、ちょうど最盛期のようでした。

ヤブカンゾウを背景にチョウトンボ

 ヤブカンゾウの花も今がさかりです。手前にチョウトンボがとまりました。

枯れ枝にとまるチョウトンボ

 何度も同じ枯れ枝にとまりに来ます。

チョウトンボと環境

 チョウトンボを見る場所ではどこでも水草が豊富にあると感じます。

チョウトンボの多い年…?
2009年8月13日…大阪府池田市細河

 今年はチョウトンボが多いと7月に感じていました。ところがやっぱり8月になってもチョウトンボがたくさんいます。こんなにたくさんのチョウトンボを見たのは初めてのような気がします。

腹部をあげてとまるチョウトンボ

 ところでトンボはよく上の写真のように腹部をあげてとまることがあります。「暑さを避けるため。」との説明があります。しかし、そこまで暑いのなら、翅を全部閉じてしまうといいと思うのですが…???

交尾中のチョウトンボ
2010年8月13日…大阪府池田市細河

 2010年8月13日、チョウトンボが飛ぶ池を見ていると足元に交尾をしたチョウトンボが止まりました。ただし、ほんの2〜3秒で離れてしまいました。すぐにメスは産卵を始めました。メスの翅はオスと比べ濃い色をしています。