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アメンボ(ナミアメンボ)

 北摂地域の水辺にはごくふつうにすんでいます。少し雰囲気が違いますが、カメムシのなかまです。よく飛んで移動をします。捕まえると特有のにおいがします。アメのにおいに似ている感じもあり、名前の由来になっています。北摂地域にはふつうの種類で大阪府でも兵庫県でも見ることができます。飛翔力があり、町の中のプールなどでも見ることがあります。

交尾中のアメンボ
2010年5月16日…兵庫県川辺郡猪名川町

水にもぐり始めたアメンボ
2010年5月16日…兵庫県川辺郡猪名川町

 オオアメンボの写真を撮っていました。その横にアメンボ(ナミアメンボ)が近づいてきました。交尾をしています。水面に出ている木の枝に近づきました。枝に到着すると同時に下にいたメスのアメンボが水の中に頭を入れました。あれ。何をするのだろう。と思っていると…。どんどん水の中に歩いていきます。下の写真です。10cm近くまでもぐりました。そのあたりでじっとしているようです。産卵です。ゆっくり見たかったのですが後の予定があったので観察はここでおしまいです。池の斜面がきゅうだったので産卵された場所を確かめることはできませんでした。

水中のアメンボ

3頭のアメンボ
2013年6月25日…大阪府南部

 アメンボが3頭もならんでいました。下から、メス・オス・オスのはずですがよくわかりません。

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