2010年12月1日。大阪府池田市の五月山でのことです。この日も落ち葉の中のアカネズミが写真に写りました。夜、毎日林の中をアカネズミが走り回っていると考えると少し不思議な気がします。ごくあたり前のことなのですが…。わたし達のくらしとは全く違った時間が流れています。どれだけ撮影できるのかは分かりませんが、写真が多くなってきそうなので「アカネズミの写真集」を作ってみることにしました。

　どんぐりをくわえたアカネズミです。

　木の幹を使いながら移動をするようです。やはり落ち葉の上は音がするのであまり通りたくないようです。

　木の幹をつたわってアカネズミが移動していました。

　木の幹の後ろからアカネズミが姿を見せました。かくれる場所が多いほうが安心できるようです。

　アカネズミの移動のようすを写真で見ていると上のように飛び跳ねるように走る場合がけっこう多いようです。

　今日もアカネズミが姿を見せています。同じ個体かなという気がしてきました。

　赤色が少ないアカネズミと思われるネズミがやってきました。アカネズミだと思うのですが自信がありません。また博物館の人に確認してもらおうと思います。

　この時期ツバキの花が落ちてきます。茶色が増えた景色に彩をそえてくれます。

　アカネズミが幹にしがみついていました。

　この日もアカネズミが姿を見せました。動物によってはストロボの光に対して敏感なものもいるのですが、アカネズミはすぐに慣れてしまうようです。

　鮮やかだったモミジの葉が茶色に変わりました。秋が冬にすっと入れ替わったような感じがします。サザンカの花びらのようなものが落ちてきます。あいかわらずアカネズミが走り回っています。

　アカネズミが周囲の様子を見回していました。

　アカネズミがどんぐりに食いつきました。けっこう大きなものでもくわえて運びます。

　アカネズミがどんどん近くにまで来るようになりました。全然カメラを意識することがないようです。

　ジャンプをしようとしているアカネズミです。

　昨日は姿を見せなかったアカネズミですが、今日は元気に走り回っていました。

　アカネズミがとても器用にクヌギのどんぐりをくわえていました。

　2010年も12月31日がやって来ました。大みそかのアカネズミです。

　2011年1月1日のアカネズミ…と打ったところで、ひょっとするとヒメネズミが混じっているのでは…？という気がしてきました。明らかに小さいのです。しかし、それほどしっぽの長さに違いがあるとも思えません。迷っています。博物館の方に教えてもらおうと思います。それまでしばらくの間、ほかの哺乳類を調べてみます。

　大阪市立自然史博物館友の会の方によると、灰色のものは若い個体(亜成体)だそうです。詳しくは「アカネズミのページ」に説明があります。「戻る」を押してください。