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幼虫がユリを食べる蝶
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2006年4月30日…大阪府池田市五月山
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ルリタテハ
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タテハチョウ科のチョウで春から秋にかけて成虫を見ることができます。成虫越冬し、冬も暖かい日には姿を見ることがあります。
幼虫はユリやホトトギスのなかま、サルトリイバラの葉を食草とします。成虫は、クヌギの樹液などにも集まります。
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幼虫がユリやホトトギスの葉を食べるルリタテハ
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夏から秋にかけて、ルリタテハは市街地でも姿を見ることがあります。
町の中でもユリやホトトギスはよく栽培されます。これらの植物はルリタテハの幼虫の食草です。そのためこの時期にルリタテハが町の中でも目撃されるのでしょう。
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2007年9月9日…大阪府池田市桃園
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上の写真は2〜3齢程度のルリタテハの幼虫です。左の写真はもっと小さな幼虫のようです。
同じユリの株についていました。ということは何度も産卵にやってきていることが分かります。この日、ほかの場所においているホトトギスを見るとほとんど葉がなくなっていました。幼虫の姿もありませんでした。
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ルリタテハの成虫の姿が見えなくてもユリやホトトギスの葉を探すと幼虫がよく見つかります。とげだらけの幼虫ですが、毒はありません。刺さりそうな感じですが痛くはありません。
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2010年8月9日…大阪府池田市細河
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クヌギの樹液に誘われてルリタテハがやって来ました。ルリタテハは樹液にもよく集まります。
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2011年8月8日…大阪府池田市伏尾町
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この日もルリタテハがカナブンといっしょにクヌギの樹液を吸っていました。この時期にはこのようなルリタテハの姿を見かけます。
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2011年8月21日…大阪府池田市阪急池田駅
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大阪府池田市にある阪急宝塚線池田駅で待ち合わせをしていました。改札を出た場所でチョウが飛んでいました。見に行くとルリタテハでした。昨日から前線が南下し、気温が下がってきました。市街地にルリタテハがやってくる時期が来たのかもしれません。
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2011年8月24日…兵庫県宝塚市西谷の森公園
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ルリタテハがサルトリイバラで産卵をしていました。ユリやホトトギスにいるルリタテハの幼虫はよく見ます。しかし、サルトリイバラでは気をつけてみているつもりなのですが見つかりませんでした。産卵直後の卵としばらく日数のたった卵がありました。
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2011年10月12日…大阪府池田市東山町
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そこらじゅうに熟したカキの実が落ちています。チョウが来るだろうと思って待っているとルリタテハが近くのコンクリートの壁に飛んで来てとまりました。しばらくするとカキの木に飛んでいきました。実にはとまりましたが高い枝先のカキの実でした。
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2012年3月22日…大阪府池田市伏尾町
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越冬後のルリタテハが日向ぼっこをしていました。3びきも見ました。
上下の写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。
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2012年4月18日…大阪府池田市東山町
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ルリタテハがサルトリイバラの若い葉に産卵をしていました。しかし、気づくのに遅れました。いくつかの卵が葉に残されていました。
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2012年4月19日…大阪府池田市五月山
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ハイキング道にルリタテハがとまっていました。越冬後で翅はボロボロです。しばらくすると、近くにあるサルトリイバラのところに飛んでいきました。産卵を始めました。
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2013年6月12日…大阪府池田市五月山
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木の枝にルリタテハの蛹がついていました。周囲に食草らしきものが見つからなかったので種類に自信が持てませんでした。
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2013年6月14日…大阪府池田市(東山町産)
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念のため羽化させて確認しておこうとおいていた12日のルリタテハの蛹が羽化していました。午前4時には羽化が終わっており、撮影ができませんでした。
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2014年9月30日…大阪府池田市(井口堂産)
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いただいたルリタテハの幼虫の最後の1ぴきが大きな終齢幼虫になっています。もうすぐ蛹になりそうです。
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2015年9月13日…兵庫県西宮市
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ホトトギスやユリでルリタテハの幼虫は見つけやすいのですが、サルトリイバラではそれほど大量に見つけたことがありません。サルトリイバラにいるルリタテハの幼虫と食痕です。
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2015年9月19日…大阪府池田市五月山児童文化センター
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観察会の講師に行くとほかの講師が打ち合わせに来ておられました。家の庭のユリにいたとのことで5ひき以上のルリタテハの幼虫を持っておられました。丸々と太った立派な終齢幼虫です。この幼虫も見るからにはりがいたそうですが、まったくいたくありません。
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