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 アサギマダラのくらし北摂地域周辺のくらし

 

アサギマダラの吸蜜
2005年10月16日…大阪府池田市五月山

ヒヨドリバナのなかまで吸蜜するアサギマダラ

終齢幼虫が載っている写真集がありました。

アサギマダラの記憶

以前からの移動の記録です。秋の移動と春の移動があります。

五月山での以前のようす

 

大阪府池田市の五月山を移動中のアサギマダラの生態です。クリックしてください。

飛翔・吸蜜・休憩・マーキング《2004年生態写真集》

渡りをするチョウアサギマダラ…2006年《秋》大阪府池田市五月山

渡りをするチョウアサギマダラ…2009年《初夏》大阪府池田市五月山とその周辺

渡りをするチョウアサギマダラ…2009年《秋》兵庫県宝塚市武庫川

2010年秋のアサギマダラ

2011年秋のアサギマダラ

2013年春のアサギマダラの渡り・淡路島

アサギマダラの吸蜜

アサギマダラの飛翔

 長距離の移動をすることで知られています。大阪府北部では大阪府池田市の五月山や大阪府高槻市などを通過します。通過時はヒヨドリバナのなかまやコウヤボウキ、ミズヒマワリなどで吸蜜します。ここでもマーキング調査が行われ多くの移動が確認されています。ただし、春の移動は報告が少なく今後の調査を待たなくてはなりません。冬季は大阪府南部などでキジョランを食べながら幼虫越冬をしており、温暖化の影響も含め観察を続けていく必要があります。

春…蛹のころ秋…渡りのころ冬…越冬幼虫のころ

冬…越冬幼虫のころパート2冬…越冬幼虫のころパート3

渡りが始まったアサギマダラ
2011年9月27日…大阪府池田市五月山

 2011年秋の渡りが始まりました。

 2011年10月26日、兵庫県川西市の市役所西の交差点でアサギマダラが飛んでいるのを目撃しました。わたしの記録でも最も遅い時期になるのではと思いました。

2012年秋のアサギマダラ
2012年9月27日…大阪府池田市五月山 Photo by M.Mat.

 今年もアサギマダラの秋の渡りが数日前から始まっています。マーキングされた個体にはSTの文字が見えます。五月山でマーキングされたものです。松本 勝さんの撮影です。

 上の写真をクリックすると大きな画像で見ることができます。

マーキングされたばかりのアサギマダラ

移動するアサギマダラ
2012年10月16日…兵庫県宝塚市武田尾

 兵庫県宝塚市武田尾の駅を降りて歩き始めるとアサギマダラが飛んできました。そろそろ移動の時期も終わりが近づいてきました。兵庫県宝塚市では市街地や武庫川流域での移動は知っていましたが武田尾で移動するのは初めて見ました。

スナビキソウで吸蜜するアサギマダラ
2013年5月18日…兵庫県淡路市岩屋

 アサギマダラの春の集団での移動です。北摂地域ではなく、淡路島です。

アサギマダラの若齢幼虫
2015年2月22日…大阪府泉佐野市

 久しぶりに出会ったアサギマダラの若齢幼虫です。まだ、もう少し迫力がありませんがこれからが楽しみです。

アサギマダラ終齢幼虫
2015年4月26日…大阪府泉佐野市

 アサギマダラは終齢幼虫になっていました。4ひきのうち、摂食をしていたのは、1ぴきだけでした。後、1〜2日で前蛹になりそうな雰囲気でした。

アサギマダラの頭部
2015年4月27日…(飼育-大阪府泉佐野市産)

 アサギマダラの頭部です。ただし、飼育下のものです。

前蛹のアサギマダラ
2015年4月28日…(飼育-大阪府泉佐野市産)

 2015年4月26日のアサギマダラ終齢幼虫はすぐに蛹になりそうなので、その後の観察をしています。28日午前1時に見ると、アサギマダラは前蛹(ぜんよう)になっていました。

 午後10時には蛹化直後の蛹でした。(写真・下)

蛹化直後のアサギマダラの蛹

アサギマダラの蛹
2015年4月30日…(飼育-大阪府泉佐野市産)

 アサギマダラの蛹の金色の部分がきれいになっていたので、写真に撮っておきました。飼育下のものです。自然の状態とは異なる部分がいくつもありますので、ご注意ください。

アサギマダラの蛹

自然状態でのアサギマダラの蛹
2015年5月5日…大阪府泉佐野市

 アサギマダラの自然の状態での蛹です。飼育下では、いろいろな場所にぶら下がりますが、野外では、上のような場所でしか蛹を見たことがありません。

アサギマダラの羽化の写真
2015年5月11日…(飼育-大阪府泉佐野市産)

 アサギマダラが羽化を始めていました。大阪府の南部でも同様に羽化をしているものがいることでしょう。

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