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ウスバシロチョウの産卵と産卵直後の卵
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ウスバシロチョウ産卵直後の卵
2006年6月3日…池田市桃園(飼育)
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2006年6月3日午後4時すぎ、帰宅してウスバシロチョウを見るとようすが変です。
産卵をしています。
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しばらくしてから気づきました。産卵直後の卵は色が違うはずだ。昆虫の場合よくあることなので写真を撮りました。
右の卵はいつ産卵されたものか分かりませんが左のものは1時間ほどたったものです。赤みがかかっています。
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まずは雰囲気を…。一眼レフでなくてもじゅうぶん撮れるだろう。LUMIX
DMC-FX01で上の写真を撮りました。
ところがさきほどまでゴソゴソしていたウスバシロチョウが左手の下でじっとしています。
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産卵です。動くと産卵をやめてしまいそうです。帰宅したときにライトをあてると産卵をやめてしまいました。ひどい逆光でしたがそのまま撮ることにしました。いい写真とはいえませんが撮れただけでも幸せです。
チョウの飼育をしていると時々このようなことがあります。
めすを採集してもなかなか産卵をしてくれないことが多いのですが、一度産卵を始めると次々と産んでくれます。
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下の写真が一般的なウスバシロチョウの卵です。これと最初の写真はゆっくりとD70で撮りました。
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ウスバシロチョウが原始的なアゲハチョウであることはほかのページで紹介しました。一般的にアゲハチョウの卵はきれいな球形をしています。同じく原始的なギフチョウも球形で緑色のとても美しい卵です。
ギフチョウの卵
2005年4月24日…兵庫県宝塚市
兵庫県宝塚市ではヒメカンアオイにギフチョウは産卵をします。その卵は緑色の真珠のようです。
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日光浴をするギフチョウ
2005年4月24日…兵庫県宝塚市
春のまだ気温がじゅうぶん高くない時期に活動するためかこのようにときどき日向ぼっこをしています。
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このようなでこぼこの卵はゼフィルスとよばれるシジミチョウではごくふつうのことです。ウスバシロチョウの幼虫はこの中でずっと春の来るのを待ちます。このような卵の形と生活の仕方にはかかわりがあるのかも知れません。
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