長い名前です。以前は、キマダラヒカゲという名前でした。ある研究者が2種類が混じっているのではないかと感じました。あまりにもふつうにいるチョウなので多くの人から標本が送られてきたそうです。「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」にわかれました。サトキマダラヒカゲは平地にふつうにいます。カブトムシなどを樹液で採集するときにいるのがこのチョウです。ヤマキマダラヒカゲは近くでは兵庫県猪名川町の大野山など標高の高い場所にすんでいます。
ところで野球の話の続きです。このチョウは汗に来ます。大勢人のいる球場ですが最も汗臭かったのがバッターだったのかも知れません。山を歩いていてとまりにくるのもこのチョウです。
|