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2005年12月30日、大阪府池田市の五月山へオオムラサキとゴマダラチョウの越冬(えっとう)幼虫を見に行きました。 |
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幼虫がかんたんに見つかるといってもエノキがわからないと見つけることはできません。下の写真はエノキを下から見たものです。細かい枝先が特徴です。 |
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エノキの葉が落ちています。葉の周囲のぎざぎざ(鋸歯…きょしといいます)と小枝がよく落ちているのが特徴です。 |
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もちろんどのエノキにでもいるわけではありません。 |
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ゴマダラチョウの幼虫は公園や神社、学校のエノキでも見かけます。オオムラサキよりも乾燥に耐えられるからです。 エノキの北側の枯葉(エノキについている場合が多い)をめくってください。裏にくっついています。幹に近いほど多くいます。また、少し湿り気があるほうがいいようです。 北側でなくてもたまに見つかりますが基本的に昆虫の越冬は北側の寒いところで行われます。南側の日光があたる場所では温度が上がり越冬が妨げられます。 オオムラサキの幼虫がどのような場所にいるかはゴマダラチョウの説明をもとに考えてみてください。 |
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