◎西側斜面
横岡公園は固いレキ層があるので、公園の部分が残って小高くなっている。
西ノ宮の甲山の下方に海性粘土層がある。横岡公園の地層もそれと同じといえるかは??
有馬高槻構造線が動いた時に立った地層といえる。100万年前以降に動いたといえる。
(五月山の上の大阪層群はいつ頃できたかは分からない…100万年前ぐらいといえるかも)
◎特徴
・レキ層には、けっこう丸いチャートが見られる。
どこから来たの?
北摂の山から
・火山灰(火山ガラス・火山鉱石)が含まれている。
粘土や泥の層を何回も洗って見る。40倍程度の実体顕微鏡で見える。
淡水成層の場合は、あまりサンドパイプは見られない。
・地層の向きを調べてみよう! (水平かな?・傾いているかな?・どちらが上かな?)
《クリノメーターの使い方》… |
・色から地層の中の粒子の大きさを考えてみよう!
・どうして、こんなに丸い石があるのだろう…?
・どちらがもともとは、下になるのかな…?
粒子が荒く地下水が通りやすいところには、鉄分が流れ込み、地層が地表に出た時に酸化がすすみ茶色くなる。粒子が細かいところは、地下水が流れ込まないから、鉄分が流れ込み、灰色の粘土の色のままである。
◎横岡公園北側斜面
少し、表土をはかすと地層が見られる。
・どちらにかたむいているのかな…?